秘伝の書
LAYR 経営ノート|わたり編
株式会社ADDICT ONE・わたり氏の事業設計と発信を分解し、LAYRに落とし込むための書。彼の言葉をそのまま飲まず、縦横フレームに通してから使う。
相手の型を知る → 縦①(商流を上げる)に絞って消費する → 紹介ルートの条件を最初に取る
この55万円は、借金して作った金である。だから必ず回収して勝つ。
半年後に月商200万円。1年後に年商3,000万円。やりきる。
01
「受託5000万」の正体は、受託ノウハウの販売業
わたり氏=採用特化のTikTok運用代行・株式会社ADDICT ONE代表。脱サラ・収入ゼロから半年で月商100万、累計150社以上を支援。企業DB上は従業員1名規模——つまり「1人でどこまで作れるか」の実例。
| 階 | 中身 | 役割 |
|---|---|---|
| 1階 | TikTok運用代行(月20〜30万 × 十数社) | 実績と現金。「受託組織」の看板 |
| 2階 | FC「Recruit ONE」加盟店募集 | 加盟金+ロイヤリティ。原価ほぼゼロ |
| 3階 | 受託フリーランス向け事業コンサル | 「月商100万で停滞」層向け。河出が買ったのはこれ |
利益の大半は2階・3階。運用代行で実績を作り、FC・コンサルで「売り方」を売る3階建て。
| 経過 | 月商 | 読み解き |
|---|---|---|
| 6ヶ月 | 100万 | 受託で最初の型を作った |
| 11ヶ月 | 300万 | 本人でも300万に11ヶ月。「6ヶ月で200〜300万」は本人実績より速い要求 |
| 1年6ヶ月 | 500万 | 組織化・型売りが乗り始める |
| 2年 | 700万 | 3階建て構造の完成形 |
Xのアカウント名を「TikTok運用会社」→「採用特化のTikTok運用会社」へ変更。本人がいまリアルタイムで「用途を絞って権威を立てる」を実行している。業種でなく用途で切っているから、外注に渡せてFC化まで届く。
伸ばす方向は真逆(わたり=横・オンライン完結/河出=縦・1社深入り・オフライン)でそのまま真似はしない。ただし「型を売る2階・3階レイヤー」は後から必ず乗る。本人の言葉——「1人で回せるのは月商150〜200万まで。そこからは組織化しないと物理的に伸びない」。年3000万(月250万)を目指すなら、組織化は選択肢ではなく前提条件。
02
6カテゴリを、提示された順ではなく縦横の順で消費する
コンサルの中身は6カテゴリ。わたり氏の並び(1→2→3…)のまま進まず、縦①から消費する。この順序を6ヶ月間ぶらさない。
| 順 | カテゴリ | 軸 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ★1 | 商品設計(単価10倍・コンセプト/USP) | 縦① | 全部の前提。「LINEの何を誰にいくらで」 |
| ★2 | 契約を取る(資料添削・クロージング・価格交渉) | 縦①+横 | リード獲得より先に取る |
| 3 | リード獲得(集客・交流会・決裁者) | 横 | |
| 4 | 契約を続かせる(継続・アップセル・紹介) | 縦② | 3ヶ月目以降 |
| 5 | 組織で回す(報酬・採用・外注網) | 横の供給側 | 5ヶ月目以降・前倒し禁止 |
| 6 | スケール(財務・KPI・ピボット) | メタ | 随時 |
単価を上げて取れる状態を作る前にリードを増やすと、安い案件で枠が埋まって縦が死ぬ。いまの経路(クラウドワークス・コミュニティ)は構築15〜20万が取りやすい経路——ここにリードを足すと、低単価のまま忙しくなるだけ。
わたり氏本人の指摘——「単価が低いまま組織化しても利益が残らない」(利益率10%程度)。構築15万を外注に流すと粗利が消える。組織化の発火条件=直案件の単価が確立し、納品が詰まったとき。ケンくんの投入も同条件。
03
直案件1件で、投資55万は回収が終わる
回収ライン:直案件1件(構築40万+運用5万×12ヶ月)=100万円。最初の2ヶ月で1件取れれば投資は成立する。3ヶ月経って直案件ゼロなら、原因は行動量——コンサルのせいにしない。
| 月 | 自分の基準 | 中身の目安 |
|---|---|---|
| 1〜2ヶ月 | 直案件1件目(構築30万以上) | 商品設計・USP完成+営業資料完成 |
| 3ヶ月 | 月商100万 | 直案件が月1〜2件のペースに |
| 4〜5ヶ月 | 月商150万 | 運用ストックが積み始める |
| 6ヶ月 | 月商180〜250万 | 実行者1人目を入れるか判断 |
構築フローで月商200万を作っても翌月ゼロに戻る。6ヶ月後に見る数字は運用月額の合計(MRR)=目標80〜100万。構築フローはそこに乗るボーナスとして数える。相手の目標「6ヶ月で200〜300万」をそのまま飲まず、この基準で握り直す。150万到達は2倍以上——十分な成功。
04
語録を縦横に分解し、転用可否を判定して積む
毎週月曜 朝8時の自動レポートから、価値のある発信をここに追記していく。各エントリに「LAYRに転用できるか」の判定つき。
ぶっちゃけ、新規営業をしないと売上が落ちる会社は、設計が間違っています。伸びる会社は、新規営業ゼロでも「既存客が継続する・既存客が紹介してくれる・バックエンドを複数用意している」という土台があるので、新規営業を足した瞬間に爆伸びします。
月商50万以下のフリーランスは、商流を上げるということだけ考えればいい。④作業者のままでもハードワークすればそれなりに稼げるが、自分の稼動が売上の天井になる。
| 要素 | 軸 | 転用判定 |
|---|---|---|
| 既存客が継続する | 縦② | 転用可 |
| 既存客が紹介してくれる | 横 | 最優先で取りにいく(コストゼロの横) |
| バックエンドを複数 | 縦② | まだ早い。LINE一本集中に反する |
| 商流を上げる | 縦① | ★核心。河出の第一関門と完全一致 |
| ④作業者=稼働が天井 | 縦①の裏 | 現状診断そのもの(業務委託30〜40万) |
「LTVを2倍にする方が楽」は既にエンド直の客を持っている人への話。河出の既存客は代理店+業務委託先——この構造でLTVを上げても単価の天井は代理店が握ったまま。河出は先に「取引相手を替える」(商流を上げる)が正順。
05
キックオフMTGで握る5項目
「コンサルは受けるものではなく、消費するものである。
順番を握った側が、6ヶ月の中身を決める。」
キックオフMTGの日程を確定し、実行手順の5項目——特に★紹介ルートの条件確認——を最初の30分で出し切る。